こんにちは,メディックメディア編集部です.
このサイトを見ている方の中には,試験勉強やバイト,友人や家族との予定,趣味など,やるべきこととやりたいことがたくさんある方が多いのではないかと思います.
しかし,やらなければいけないことが多すぎて何から手を付けていいかわからない,やらなきゃいけないことはわかっているけど手が進まない,といった悩みを抱えている人もまた多いのではないでしょうか?
今回は,自分がやらなければいけないこと=タスクの管理についてご紹介します!

なぜタスク管理が重要なのか

タスク管理は実際にやるとめんどくさく,しないほうがかえって進捗を生めるのでは?と疑問に思う人もいると思います.しかし,タスク管理をすることには大きな利点があります.それは「やるべきことを網羅できる」ことと「バッファを作れる」ことです.

網羅性

自分がやるべきことを洗い出し管理することで,なにをやらなければいけないか,全体像を把握することができます.思いついたものから手当り次第やると「他にやるべきことがあるのでは」と不安を抱えながら進んでいくことになりますが,先に全体像を知っておけば漠然とした不安を解消でき,自信を持って作業を進めていくことができます.

バッファがあること

バッファとは予備や余裕といった意味です.
やるべきことの優先順位を知ることで,万が一計画通りに進まなくても最低限やらなければいけないことがわかるほか,計画にゆとり=バッファを持つことができます.体調不良や急な予定,忙しさを考慮し計画を組めるため,余裕を持った進行ができ精神的にも追い詰められずに済みます.行き当たりばったりで進めていくと余裕を持つことはできないので,これはタスクを管理することの大きな利点と言えるでしょう.

タスク管理のやり方

では,タスク管理は具体的にどんなことをすればいいのでしょうか.以下に例を挙げていきます.

やるべきことを洗い出し構造化する

まずは,自分が抱えているやらなければいけないことを書き出すことから始めましょう.些細なことから中長期的な目標まで,とにかく網羅することを目指して書いていけると理想です.
書き出すことができたら,それを大きなタスクとその中の細かなタスク,タスクAとそのあとにできるようになるタスクB,などと構造化していきます.例えば,「臨床化学を勉強する」というタスクを「参考書を読む」「過去問を解く」「答え合わせをする」「間違った部分について参考書の該当部分を調べる」「繰り返し見たいところをメモしておく」「時間を置いてもう一度解き直す」といったものに細分化して順序を付ける,のようなことです.構造化まで出来ると,自分がやっていることがなんのためなのかが明確になるのでモチベーションに繋がります.

優先順位をつける

タスクを洗い出し構造化することができたら,それをどんな順番で進めればいいのか,優先順位をつけていきます.考えるべきは「期限,重要度,タスク同士の関連」です.
例えば,試験や模試に向けた勉強は期限があるはずです.もちろん期限には間に合わせなければいけません.模試を受けたら復習をしなければいけませんが,それは新しい分野の勉強を進めるより優先度が高いことが多いでしょうし,模試の復習を一度済ませておかないと繰り返し間違えそうな箇所をメモしておくことは難しいでしょう.
このように,やるべきことは全て等しく重要なわけではなく,適切に優先順位がつけられます.その判別を行いどの順番で進めていくかを明確にすることで,何から手を付ければいいかわからない状態を解消でき効率的にやるべきことを進められます.
また,とても重要なのは期限にバッファを設けることです.前述のように,優先順位をつけ計画を立ててもその通りに進まないことは往々にしてあるので,そのような事態にも対応できるように余裕を持っておきましょう.

いつやるかを決める

さて,ここまででやるべきタスクを洗い出し,優先順位をつけることができました.あとは,自身の予定やキャパシティと相談しながらいつ何をやるかを決めていく作業が必要です.どのタスクにどのぐらいの時間がかかるかを想定しながら,空いている時間を探していつやるかを決めていきます.期限までに時間が取れなそうであれば,バッファを使うことや,それでも厳しければ優先順位の変更を考慮しましょう.
いつ何をどんな順番でやるかがあらかじめ決まっていれば,自分で判断しなければいけないことが減りすぐ作業に取りかかれるため継続しやすいという利点があります.こうして晴れて,タスクを管理することができました!

タスクを実際にこなすために

ここまでしてタスクを洗い出し,優先順位をつけ,いつやるか計画を立てたとて,実際に行わなければ机上の空論,砂上の楼閣でしかありません.
計画を立てたうえで,どうすれば実際に手を動かしてタスクをこなしていけるのか,ここでは方法の一例を紹介していきます.

タスクを可視化する

自分にその日どれだけやることがあり,どれだけ終わらせたのかが見えるようになれば,自身の頑張りをわかりやすく体感することができます.モチベーションの維持と同じ要領で,やることを書き出してみたり専用のツールを使ったりするとやる気が出てくるかもしれません.

人に見えるところでタスクを宣言する

人に知らせることである種の監視状態を作ることができ,タスクをこなす強制力を強化できます.人に見られていることを意識することでパフォーマンスが上がる観衆効果も期待できるため,効率よくタスクを行ううえでおすすめの方法です.

まず5分やってみる

現状を維持したくなる傾向が人間にはあります.なので,やり始めるハードルを下げて「作業をしている状態」を当たり前にすることで対応しましょう.
そのために,とりあえず椅子に座る,勉強道具を開く,1問解いてみる,答えを書いてみるなど,誰にでも出来ることをはじめのハードルとして,まず少しだけやってみるのが効果的です.タスクをなるべく細分化し,少しでも着手することが継続への一歩となります.

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いかがでしたか?試験勉強に限らず,社会に出た後も必要になるのがタスク管理の能力です.ぜひ今のうちから意識して,やるべきことを効率的に進められるようになりましょう!この記事を読んだ方は,まずやることを紙に書き出すことから始めてみてください.