こんにちは!メディックメディア編集部です.
臨床検査技師試験に向けた勉強も,学校の卒業に向けた勉強も,イマイチやる気が出ないなと思うことがありますよね.試験直前なのになぜかやる気が出ず,憂鬱な人もいるかもしれません.
今回は,そんなとき勉強のモチベーションを保つのに役立つ方法を紹介します.
安定した勉強を続けて,しっかり目標を達成できるように頑張りましょう!
勉強のモチベーションが下がる原因
そもそも,なぜ勉強のモチベーションが下がってしまうのでしょうか?
自分に当てはまる原因を探ってみれば,モチベーションを保つのに効果的な方法も見えてくるはずです.
勉強する目的が曖昧
目的がわからないと何をすればいいのかもどれだけ頑張ればいいかもわかりませんよね.
勉強自体が目的になっているのか,勉強することで達成したい目的があるのか.
どんな目的で勉強しているのかが自分の中で明確になっていないと,どうして勉強しなければいけないのかがわからずやる気が出ません.苦しいときには「どうしてこんな苦しい思いをしてまで勉強しているんだろう」と思いがちですが,そんなときに自分の中で回答を持っておくことができないので,踏ん張りが効かなくなってしまいます.
集中できる環境にいない
机の上にたくさんものがあったり,スマホが近くにおいてあったり,漫画が手元にあったり.周囲の情報量が多いとそちらに気を取られうまく集中できません.少し休憩するつもりが気づいたら漫画を全巻読破していた……という経験をした人は多いのではないでしょうか.
勉強よりも簡単に,強い刺激を受けられる娯楽があるとどうしてもそちらを優先したくなるので,情報が周囲にたくさんあると誘惑に負けてしまいやすくなります.
判断をすることの疲労が溜まっている
勉強をしていない状態から勉強を始めるには強い意志の力でもって決断することが必要になります.しかし決断をすることは精神的な体力を使う大変な作業なので,youtubeを見ていたり,SNSを眺めていたりする状態から抜け出すよりもその状態を維持するほうが遥かに楽です.精神的な体力があるうちは決断をすることにも耐えられますが,次第に疲労が溜まっていくと楽な状態を維持する方に傾いてしまい,勉強に移行することができなくなっていきます.精神的な体力は自分でも測りづらいので,気づいたら消耗していて勉強が思うようにできない……という方もいるのではないでしょうか.
一人で勉強している
一人で勉強していると,周囲と刺激し合うことができず完全に自分の力だけで自分を管理し勉強を進めていく必要があります.それは前述のようにたくさんの決断を必要としますし,自分が沈んだときに浮き上がるきっかけが作りづらいです.また人と話す機会も減ってしまうので,自分を相対化できなくなっていきます.自分が目標に対してどの程度の立ち位置にいるかを見失いやすくなり,過度に自分を追い詰めてしまう原因になることがあります.一人のほうが集中できる,というメリットもあるかもしれませんが,継続的に勉強するうえでは,モチベーションが下がる原因となり得ます.
モチベーションを保つには
モチベーションが下がる原因は上記のようなものが考えられますが,それに対してどのような対策を取れば,モチベーションを維持・向上させることができるのでしょうか?

目的を言語化する
自分の中で曖昧になっている目的を紙に書いて言葉にしてみると,「なぜ勉強しているのか?」という問いに対して自分の中で確固たる回答を持つことができると思います.
motivationという単語に「動機」という意味がある通り,強い動機があることは自分の行動原理となって,勉強を続ける原動力になります.苦しいときにも「自分はこのために勉強するんだ」という強いイメージを持つことで,頑張り切るためのあと一歩を踏み出せるのではないでしょうか.
言語化を進める際には,紙に書くことで自身の考えを整理できるのでおすすめです.
環境を変える
勉強する机の周囲から娯楽となるようなものを取り除いたり,適度に環境音があるところに行ったり,お金をかけてカフェに入ったり.勉強する際の環境を工夫することで,自分の集中力を高めて勉強が捗るようにできます.
自分の関心を引くようなものを遠ざけることや,場所を移動し勉強することへのコストをかけることでやる気を出すといったものが有用な手段として知られていますが,他にも音楽を聞いて周りの音を遮断したり,知り合いがいる中で勉強したりするなど,多様な工夫ができます.
習慣化する
勉強するかしないかの意思決定を毎回行うのではなく,決まった時間に決まった科目の勉強をすると決め一定期間続けることで,勉強することを当たり前の習慣にすることができます.SNSを見たり漫画を読んだりといった行動と同じように,勉強することを当たり前にしてしまえば勉強に対するモチベーションがなくても勉強を進めることができます.
習慣を作るために一定期間勉強を進める,というところがハードルになりますが,時間に関わらず勉強をするという行為を続けることで習慣化は一定程度達成できるため,少しづつ習慣を形成していくのがいいでしょう.
同じ目標を持つ友人と行う
どんな工夫をしても,一人でやることに限界を感じるときがあります.そんなときは,同じ目標を持つ友達とともに勉強することで,「あの人が頑張っているから自分も頑張ろう」「あの人と集まって一緒に勉強しよう」など,相手の存在をモチベーションに勉強を進めることができます.特に,同じ目標を持っていればどの程度の勉強をすればいいかの,ある程度の指標になります.お互いに刺激を与え合い,ペースメイキングしながら進み,苦しいときも自分を引っ張り上げてくれる存在になります.モチベーションだけでなく精神的な支えになる友人と勉強することが何よりモチベーションになるかもしれません.
努力を可視化する
自分が今までどれだけの努力を積み重ねてきたのか,勉強の成果を定量的に測って目に見えるようにすることで,自分のことを肯定し自信をつけることができます.
目標に対してまだどれだけ足りていないか,という視点で自分を見るよりも,目標に対してどれだけ積み上げられているか,という視点で自分を見ることで,うまく勉強を進められていないと思っていた自分が実はどれだけ努力を重ねていたかを実感できます.
また,定量化することで目標に対して後どれだけ積み重ねればいいかをより具体的に理解することが出来るというメリットもあります.
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いかがでしたか?勉強がうまく進められないとき,多くの人は自身の意志の弱さや怠惰さに原因を帰着させ自己嫌悪に陥りがちですが,実は様々な原因があります.意志の弱さをなんとかするのではなく,ルールや環境の工夫でうまくいくこともあるので,最近勉強がうまくできていない……という方は,一度色んな方法を試してみるといいのではないでしょうか.






