まだまだ残暑が続いていますが、もうすぐ後期がスタート!

勉強を進めていく中で、こんな不安を持っている方もいるのではないでしょうか?

そんなみなさんをお助けするべく、今回は2人の先輩たちにノートのまとめ方、ポイントについて聞いてみました!

先輩からのアドバイスをお届けします。

 

夏の間に上手なノートのまとめ方を知ってておけば今後,ノートの作り方に悩んでるだけで時間が無くなっていく……といったこともなくなるはず。

今のうちに,見やすいノート作りにチャレンジしてみましょう!

ちなみに,国試勉強だけでなく、定期試験勉強でも活用できるコツが満載のインタビューですので、下級生の皆さんも要チェックですよ!

ケース1 定期試験対策ノート

作成者:大学3年生のAさん(仮名)

ノート作成の目的:学校の定期試験範囲の理解と、知識の暗記

スッピー(以下ス):ノートを作るときには,どんなものを参考にしましたか?

 

Aさん(以下A):定期試験用のノートなので、配布された講義資料と、授業中にそこに書き込んだ自分のメモを見ながら作成しました。先生が話していたことがポイントになると思ったためです。

また、前述した資料のみでは分からないことがあったときには(優先順位順に)①教科書、②看護学生向け解説サイトや学会のホームページなどのWebサイト参照してノートに記入しました

ちなみにこれは、紙のノートではなく、iPadのノートアプリに手書きして作成したノートになります。

 

ス:工夫したポイントはありますか?

 

A:あとで知識の確認をしたかったので、iPadのカラーフィルター機能で文字が隠れるように大事だと思うところを赤文字で書きました。また、自分の言葉で補足情報を付け足しました。1ページに1項目が収まるようにしているところもポイントです。

:どの部分を「赤文字」にするかはどのように決めていたのでしょうか

 

A:講義中に先生が強調していたところ講義スライドの中で目立つ色で書かれているものをピックアップしました。また、定期試験の過去問を解く中で出題されていた事項や、理解していなかったものはその都度情報を付け加えました。

 

:どんな場面・用途でノートを活用していましたか?

 

A:書きながら整理して読み直して覚える形で活用していました。過去問を解いて覚えていなかったところを確認したいときと、きちんと覚えているか試したいときに見直していました。後者では赤シートで隠して赤文字にしたところを別の紙に書いて埋める形で確認をしていました。

 

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