ケース2 学内試験&国試対策ノート

作成者:先日国試に合格したBさん(仮名)

ノート作成の目的:学内試験対策と国試に向けての勉強

ス:ノートを作るときには,どんなものを参考にしましたか?

 

Bさん(以下B):講義資料と教科書、あわせて『クエスチョン・バンク 臨床検査技師国家試験問題解説』(以下,『QB』)も参考にしました。3年生のノートはテスト対策用に講義資料内容を優先し、4年生のノートは教科書や『QB』を優先的に参照して作成していました。

 

ス:工夫したポイントはありますか?

 

B:iPadのカラーフィルター機能を使って重要ポイントを隠せるように工夫したほか、色が増えるとごちゃつくので全体を通して使う色は統一しました。また、当時あまりにも測定法が頭に入ってこなかったり、勉強のやる気も出なかったりしたので、作ってて楽しい、頭に残るをコンセプトに作成していました。読むだけで理解できるノートを作ることも心がけていました。

:ノートを作るときに工夫したことは何ですか?

 

B:記載する内容を基本赤本で太字になっているところに絞ったことです。その他、今後臨地実習で使えるかなと思った実技的な内容講義で先生が話していた内容、教科書や『QB』で強調されている部分を盛り込みました。

講義で強調されていたこともポイントになるので教科書で太字になっていなくてもそこは追加して書き込んでいました。

 

どんな場面・用途でノートを活用していましたか?

B:ノートを作る段階である程度覚えて、暗記の足りない部分を赤シートで復習していました。

 


いかがでしたか?二人の先輩に共通するノート作りの極意をまとめてみたので、ノートを作るときに意識してみてくださいね!

▼ノート作りのポイント三箇条

① 大事なところを赤字にして目立つようにする

② 1ページに1項目など見やすいレイアウトにする

③ 自分の暗記スタイルに合わせたノート活用ができるようにする

 

みなさんの日々のノート作りに活かしてみてください。自分の勉強スタイルにあったノート作成方法を見つけていきましょう!